今回の小惑星は、札幌市の天文家、渡辺和郎さんと北海道美幌町の円舘金氏が共同発見したそうだが、発見者は命名したくなかったのかなぁ〜
2009年02月14日
2009年02月12日
ダイヤモンド、グラファイトに続く結晶をシミュレーションで証明
ダイヤモンド、グラファイト(黒鉛)に続く第3の炭素結晶が存在することを、東北大などのグループがコンピューターのシミュレーション計算で証明した。結晶には電気の伝導性があり、将来は炭素だけで集積回路を作ることも期待できるという。研究成果は米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」電子版に掲載された。
グループは東北大金属材料研究所の川添良幸教授、同多元物質科学研究所の阿尻雅文教授、伊藤正寛研究員、同理学研究科の小谷元子教授ら。
炭素が既に知られた2種類の結晶とは違うパターンの結晶構造を取り得ることは数学的な手法で指摘されていたが、この結晶が実際に存在できるかは謎だった。グループは原子間の距離など実際の炭素原子のデータを用いて計算。特定の条件下では安定して存在できるとの予測結果を得た。
計算によると、この結晶はダイヤモンドほど固くはなく、黒鉛よりは固い。電気を通すなど金属の性質を持つという。
黒鉛に極めて強い圧力をかけると出現する可能性があることも分かり、グループはこの結晶を安全に合成する手法の研究を進める。
川添教授は「新結晶の性質はさまざまな製品への応用に期待を抱かせる」と話している。
(02/12 17:46)北海道新聞
これはフラーレンのバリエーションの中に含まれないのでしょうかね?しかしコンピューターのシミュレーションだけでこんな発見が出来るとは、スゴイですねぇ。
2009年01月27日
ルーリン彗星とらえた 人類最後の?観測チャンス
07年に発見されたルーリン彗星(すいせい)が、地球に接近しつつある。夜空に光る姿を、沖縄県石垣市の石垣島天文台が撮影した。2月末に地球に最接近する。太陽に再び近づくのは数万年後とされ、「76年ごとのハレー彗星と違い、人類にとって一回こっきりの観測チャンスかも」と国立天文台。
まだ太陽との距離が遠く、はっきりした「尾」は見えていない。ただ、通常なら太陽とは逆方向に伸びる尾が左右両方にうっすら見えており、国立天文台も「観測例はあるが、珍しい現象」という。
まだ望遠鏡でないと見るのは難しいが、接近するにつれて明るさを増し、肉眼でも見えるようになると期待されている。
2009年1月27日6時13分 asahi.com
人類最後の観測チャンスですかぁ。肉眼で見えるようになったら拝んでおきますかぁ。