【新型インフル】米国の死者4千人の可能性 CDC試算
新型インフルエンザによる4月以降の米国内の死者が、4千人に上る可能性のあることが米疾病対策センター(CDC)の試算で分かった。11日付の米ニューヨーク・タイムズ紙などが報じた。>>続きを読む
CDCはこれまで、医師からの報告に基づく推定値として死者は千人以上と発表してきた。より正確な数を把握するため、新型インフルエンザ感染後に細菌性の肺炎や臓器不全によって死亡した人の数を考慮して試算した結果、死者数は4千人前後に膨らむという結果になった。CDCはさらに数値の妥当性を評価した後に発表する見通し。