第42回いわて雪まつり(同実行委主催)は31日午前、雫石町の小岩井農場まきば園で開幕した。前夜から降り積もった雪は約30センチ。同日朝も風雪に見舞われたが、子どもたちは大きな16基の雪像の出迎えを受け、真っ白な会場を元気に駆け回った。
午前9時の開場とともに、防寒着をしっかり着込んだ親子連れらでにぎわった。今年のテーマは「集まれ!みんな 地球の仲間たち」。ノアの箱舟をモチーフにした展望台(高さ6メートル、横16メートル、奥行き24メートル)など迫力満点の雪像が並ぶ。
滝沢村の渡部沙和子さん(篠木小2年)は「ソリでたくさん遊んだ。雪は冷たいけど楽しい」と思いっきり満喫した様子。北上市の今野達仁君(黒沢尻北小3年)は「北上にこんなに雪はない。何か新しいことを発見したい」と目を輝かせる。
同まつりは2月8日まで開催し、午前9時から午後9時まで。花火大会(2月6日午後7時半から)など、多彩なイベントを予定する。入場無料。
【写真=雪が降る中、大勢の親子連れなどでにぎわったいわて雪まつり=31日午前9時30分、雫石町・小岩井農場】
(2009/01/31)岩手日報
雪祭りが札幌以外にあるのは、知りませんでした。私は罪人です。
氷祭りならどっかにあったと思いました。私は物知りです。